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少しばかり埃がかぶった本棚の奥の方を掃除していたら、10年前のヨーロッパに行ったときの日記が出てきた。

汚ない字で、ほとんど建築のことしか書いていない。
いつか、活字として記録に残しておきたいと思いながら、はや10年が経った。

渡欧3週間くらいで、寝床を転々とする生活に少し辛さを覚え、最後は名残を惜しみながら、日本へ発ったあの時の気持ち。
今だったらスマートフォンで、どこでもネットができるけど、あの時は宿の隅っこのパソコンを借りて、硬貨を片手に一生懸命調べたりしていた。

日記を読み返していると、まるで数ヶ月前のことのように思い出せる。

自分個人のブログへのリンクになりますが、そっと覗いて頂けると幸いです

旅の記 その1

旅の記 その2

旅の記 その3






 
結婚して引っ越してもうすぐ1年。
2人分の物が1つの家に集まるわけで、困るのが収納の問題。
できれば無垢材が良くてー、シンプルなものでー・・・と、贅沢を言い出すと簡単なつくりなものでも結構値が張ってしまうから、急にたくさんそろえると結構致命的なダメージを家計に与えてしまうわけです。
やから手作りだ!と大黒柱は決めました。
大学時代からけっこうDIYを続けてきたもんで、様々な視点やテクニックは世間の人より研ぎ澄まされていると思っているので、今回はついに材料調達にもこだわり、近くの材木屋に足を運ぶというのに手を出しました。

足場板

とりあえず今回はたんまりとある漫画達を並べる本棚を作成することに。
家具というのはやっぱり無駄がなくシンプルなものが良いと思ってます。
でも、きちんと強度も欲しい。そこで選んだのは杉足場板。
これは現場で人の作業を支えるやつなわけで、簡単にポキッと折れちゃその目的を達成できないから強い。
でもちゃんとした一枚板なので木目も美しいと素材としてはとても優れてると思うのでこれをチョイス。
厚さ35mmと太く無骨な足場板をプレーナーで表面を削って表面を家具としての美しい姿に加工し、オイルステインを染みこまして色味を少し深く、味わいのある色へ少し手を加える。
支えはあくまで木をメインとしたかったので工業用アングルでこれまたシンプルに。
そして、完成。

足場板本棚

2mものロングスパンに漫画がズラッと並んでもほとんどたわまない。
100冊を超えるジョジョも何ヵ所にかに分かれることなく一列で並んでる姿は涙ものでした。
木足場と工業用アングルの組み合わせというシンプルな素材を組み合わせた背伸びしないシンプルな家具。
結構いろんなものへ展開できる可能性を感じました。
こんなのできます?という軽い呼びかけでも考えてお応えできそうですよ。
こんばんわ
少し前になりますが、近所のバーの扉をちょこっとだけ改修しましたのでご報告。

改修前はこんな感じで、べったり塞がっていました。これはこれでいい味出していましたが。
「マスター、あそこの扉から中が見えた方が、もっと新規のお客さんも入ってきやすいよねー」
ってなことで、お手伝いさせていただくことに。

ウソッパチメンバーの知り合いに大工をされている方がおり、その方を紹介していただき、施工していただきました。若いのにとっても優秀で真面目な方でした。出会いに感謝。

こんな感じで穴をばっくりと開けまして、ガラスを嵌めました。

錠前の具合も悪かったので、専門外の仕事ながら、さぐりさぐりで直していただきました。

マスターに押縁を塗り塗り手伝ってもらいました。

ということで、完成。
改修したとは思えないほどしっくり馴染んでいます。夜には店内の表情がほのかに見えるステキな扉になりました。
私のキャメラでは上手く写真が取れないので、今度、ウソッパチメンバーの方に撮影してもらいましたら、当HPのWORKSにもアップしたいと思います。

2月ほど前に東京に引越してきたのですが、
近所にあの有名な伊東トヨオ氏の設計による劇場「座・高円寺」があったので、
ふらっと見てきました。



丸丸とした開口部や照明に満たされた空間なのだが、
かわいい水玉〜 ってなものでは無い!!
すんごい迫力なのです。
そこに演劇を見に来る人々のエネルギーが合わさり、
何とも言えない「生命力」を感じたのでした。
日本にもこんな建築があるんだなー。さすが巨匠。

ふと思い出したのが、ベルリンで見たハンス・シャロウンという建築家の建物。


写真は音楽博物館?とか言う建物。有名なベルリンフィルの建物も近くにあり、同じ建築家、似たような内装です。まさに生命力ー ってやつをビシビシと感じた建物で、とっても印象に残っているのです。 草間やよいも水玉だし。水玉のエネルギーはすごいなー。

 






9月の話ですが、休暇を利用してクロアチアに行ってきました。
日本でもここ数年人気の出てきた、ヨーロッパの観光地です。




日記は簡単ですがこちらにて
 http://uryoarc.blog61.fc2.com/



せっかくなので、今回はややマニアックに日本と西洋の街並みの違いについてレポートしてみます。

ひとくくりに日本と西洋といってもいろんなケースがありますので、新興住宅地ではなく、比較的歴史のある街並みについて考えます。

日本では、敷地ぎりぎりまで建物を建てることは景観的によくないという考えがあるため、低い塀や生垣を立てたり、壁を格子状にしてできるだけ圧迫感を与えないようにする傾向があります。
現在は様々な形状、色彩の建物が混在しているために、街並みとしては非常に混沌とした状態になってしまっているのが現実です。




それに対し、西洋の建物は石積みの堅い壁でできているため、非常にはっきりとした建物輪郭が街並みを作ります。
この石積みの壁面は、隣の建物とも連続していくので、美しい街並みへとつながっていきます。




クロアチア ドゥブロブニクのメインストリート。壁面が連続したよくあるヨーロッパの街並み



次に、街の中心性の話です
日本の場合は中心といったものが特になく、地形に合わせて街がつくられることが多いようです。
また、教会と違って神社は集落の端に作られるケースが多く、祭事の時にしか中心となりません。

さらに神社は一般的には中に入れるものではなく、神様を祭るための空っぽな器ともいえます。
神社そのものに目的はなく、鳥居をくぐり、石段を登る寺社に至るまでの道筋によって神聖さを演出するものだと考えられます。
日本人は目に見えないその「奥」にあるものに価値を求めてきたと言われています。




一方、ヨーロッパは教会や広場等を中心とした構成が多く、教会は人々の信仰心のシンボルとして高く高く伸びてきた歴史があります。
中に入ると、天から降り注ぐ太陽の光によって、壮大な空間になっています。




フランス パリの大聖堂 5年ほど前に撮った写真です。圧倒的な存在感


クロアチア ザグレブの大聖堂 天に向かって伸びる空間



たまにこうやって外の世界を見ることで、自分は日本人であるということに気付かされ、自分はどんなところに住んでいるのか、日々何を考えているのか、などいろんなことを考えさせてくれます。

日本人がはっきりとものを言わないこと(以心伝心の考え方)も建物の輪郭をあいまいにすることや、建物そのものに中心性を求めないこととつながっている気がします。


11月に入り、いよいよ寒くなってきました。
我が家にはこたつも登場しました。
皆さま、風邪をひかぬようお気をつけくださいませ。


Fotologue更新してます。
http://fotologue.jp/ptm


※今回使用した図は、「見えがくれする都市 槇文彦他著 鹿島出版会」を参考に作成しました。

最近ちょっと仕事が落ち着きまして。
先週はなんとか79時の間に帰宅。
一日が何倍にもなった気分です。

しかし、しばらく土日なしで働いていた人間が久々に暇になるとどうしていいかわからないもので、
月曜はネットを45時間した挙句、火・水はまんがを10冊一気に読み切り、平日からDVDを見るような、夢のような日々を送ってしまったのです。

さすがにこれではいかんだろうと、週末は心を入れ替えて、神保町で建築専門書を数冊購入し、夢の国から脱出を図る自分。
頑張れ自分。


ついでに展覧会レポート2つほど。
・「建築はどこにあるの」展(東京国立近代美術館)
3331 Arts Chiyoda(秋葉原 旧練成中学校の改修)
 


レポートしようと思ったのですが、もう夜中の1時を回っておりますし、雨も降り始めたことですし、今日は写真のみ(雰囲気のみ)でご勘弁ください。



「建築はどこにあるの」展より




3331 Arts Chiyodaより

 





その他のできごと
・高校時代の友人がNHKのど自慢に出ていました。久々にのどかな気分を味わいました。



それにしても時間が余っていたので、心斎橋をプラプラしていたところ、新築中のユニクロビルを発見。 アーケードを歩きつつ工事中の低層部を見て、ただの小綺麗なビルかしらんと思ったのだが、アーケードを抜け、ビル上部を見上げてみたら、なんだかずいぶん真っ白でモコモコしているではありませんか。そして「ユニクロ」って看板。  ライバルは表参道のプラダか!?または近くの道頓堀にできた真っ白なH&Mか!?そういえば難波に同じモコモコしたパチンコ店もあったぞ。  昔はレンガ調で倉庫みたいな店を郊外展開していたのに、今や真っ白なナウいイメージで都心展開。すごいなあ。本田の3点目アシストくらいのすばらしい切り返しだ。 近頃、このコラム欄の書き込みも少なくなってたので、3日ほど書き込んでみたが、生来私は3日坊主なので明日書ける自信は無い。でも何かあれば書いてみます。
2月の東京会議は有休と合体させて2泊3日の小旅行でした。
せっかく行くなら楽しまねば。やっぱり東京は最先端というか、刺激的というか、とにかく見たい展示が多いのでうらやましいのです。今回は新宿まで足を伸ばしてみました。



建築構造を専攻してたんで、実は結構構造好き。
ついつい惹かれてしまいました。

自然の形を読み、その内奥のしくみを理解しようと目をこらす。 そして、それは自分の内部に入り、流れる力や形のパターンは返還され、構造的なモデルや意味を抽出する。
うーんかっこいい。

やっぱり自然の力というのは強く力を持っているいて成り立っているだけじゃなく、美しさとしても完成されているみたいで。数字とか図形とか、色んな方面から物事を考えててとても面白かったです。設計して、成り立つように構造を考えるのもいいけど、完成しているものを再度見直して設計に帰還させるのも良いかもしれません。
かかわっているプロジェクトも見てておもしろいんで、時間があればみなさん時間があれば是非。
3月22日まで東京オペラシティアートギャラリー開催してます。
 とある休日。

いつもより早く目が覚める。
今日は何も予定がない。
何もない。
ひまひまひまー。

暇なのでとりあへずやまさんを呼ぶこととする。
大学時代からの習慣。

やまさんと連絡を取り、とりあへずうちに集合。
何をしよう?
何も予定がない。
んーんーんー。

そうだ、玄関の下駄箱を作ろう。

2年ほど前に同じく暇すぎて描いたスケッチを元に、やまさんと施工方法を相談。
さすがにもと〇〇工務店のやまさん、材料を余すことなく次々と施工方法を提案。
難波に新しくできたホームセンターダイキで材料を購入。
工具を前にやまさんのテンションも最高潮。
材料のカットのみダイキで行い、ビス止め、組み立てはうちで行う。
夕方に山野が合流。
工程半ばでお腹が減りすぎ、行きつけの「どんどび」でガソリンを補給。

なんじゃかんじゃで、あくる日の朝9時に下駄箱竣工。
しめて、11,000円(直接工事費)。

下駄箱が欲しい方はぜひUSO800に